地震対策>家の耐震補強で避難所生活を避ける

　大地震の際に地域の体育館などが住民の避難場所になるのは
テレビなどでよく見る光景ですが、一時的な避難場所としてなら
我慢もできますが、そこでの避難生活が長期化してくると
様々な問題が起きてきます。
大勢の人間が一箇所で、昼夜関係なくプライバシーのない
生活を送るという事はどれだけ大変な事なのでしょうか？

お年寄りにとって長期の避難所生活がつらいものである事は
言うまでもありませんが、女性、特に赤ちゃんを抱えた
若いお母さんや妊婦さんにとっても避難所生活はとてもつらく、
健康http://kairohaken.web.fc2.com/を害するものになります。
ろくな仕切りもない中で人目をしのんで赤ちゃんにおっぱいを
あげなければいけませんし、赤ちゃんの夜鳴きでも
周りに気を使わなければなりません。
妊婦さんだって、自分のからだとおなかの赤ちゃんのためにも
体育館の冷たくて硬い床の上で寝るような事は避けたいですよね。
女性にはこの他にも着替えの問題もありますし、生理の問題もあります。

山崩れや津波に巻き込まれる恐れがある場合などは別ですが、
地震による家屋の倒壊のために避難所生活を送るのは
できれば避けたいものです。
誰だって自分の家は出たくありません。
そのためには日頃から家の耐震補強をしっかりとしておく事です。
そうすれば、めったな事で窮屈な避難所生活を強いられる事は
ないはずです。