地震対策>地震による水道管破裂を確認する方法

　大地震が起きた後、地中の水道管はどうなっているのでしょうか？
水道管はガス管と比べて破損しやすいのが現状です。
ポリエチレン製のガス管に比べて、水道管はコンクリートや
鋼鉄、塩化ビニルでできているものが多く、地震の衝撃で
亀裂ができたりつなぎ目が外れたりして、漏水が起きやすいのです。

こういう環境下http://endcapchan.web.fc2.com/で
水が地表に噴き出すなどしていれば、
場所の特定ができてすぐに手を打つ事ができるのですが、
怖いのは外観からは漏水が分からない場合です。
地表に水が出て来ないという事は、地中に広がっているという事です。
これが何を意味するかというと、陥没を招く危険があるという事です。
知らず知らずの内に地中に水溜りができて、それがある程度大きくなると
道路が突然陥没したり、家が傾いたりする恐れがあるのです。
ですから、自宅の水道管が漏水していないかどうかを
確認する必要があります。

敷地内に鉄の四角いふたに覆われたメーターが必ずあります。
そこを覗くと小さな時計のようなものがあって、
水道を使っている時はその中で羽がくるくる回っています。
家の水道を全て止めてからもう一度その羽を見てみましょう。
もし動いていたら、漏水が起きている可能性が高いのです。
最近水道代が異常に高いと感じたり、地震があった後は要注意です。