地震対策>遊園地やスタジアムで地震にあった時の身の守り方

　お子さんと遊園地にいて地震にあったら・・・
子どもはまず親の顔色を見ます。
親が動揺していると子どもは敏感に察知します。
そうなるとパニックに陥りかねません。
親はあくまでも子どもの前では冷静を装いましょう。

揺れが来たら、子どもの手をしっかり握るか、
おぶって遊戯施設や人の波から離れる事が大事です。
流れに合わせて出口に殺到するような事をしてはいけません。
また、サッカー場のようなスタジアムにいる時に
地震にあったら、大勢が一斉に出口やグラウンドをめがけて
動き出すことが予想されます。
その動きに合わせて行動してはいけません。
まずベンチに留まってどこへ避難すれば安全そうか
まわりの様子を観察する事が大事です。

非常時に大勢の人が向かう方向は安全な逃げ道だと思って、
つい、ついて行ってしまいがちですが、人が殺到すると
圧死などの二次災害につながる恐れがある事を
肝に銘じておきましょう。