地震対策>そろえるだけでは無意味な非常持ち出し品

　阪神淡路大震災や東日本大震災を経験して、
日本人の防災意識は非常に高くなったと思います。
東海地震や東南海地震なども現実的に考えている人が
多いのではないでしょうか？
そして、いざという時のために非常持ち出しグッズを
購入した方もきっと多いと思います。
でも、グッズをそろえた事で安心してしまってそれっきり・・・
案外こういう方が多いのでは？
それでは何の意味もありません。

そろえたグッズの用途や使い方を学んで、いざという時に
すぐに使いこなせるように日頃から訓練して初めて
非常持ち出しの意味があるのです。
そろえる中身はこれ・・・と決まっているわけではありません。
何をそろえておくかは各家庭の判断で決まります。
肝心なのはすぐに使える状態にしておく事。
いざとなったら電池が切れていたとか、
食料が腐っていたのでは洒落になりません。

定期的に持ち出しグッズを点検して使い方もおさらいし、
消耗品の交換をしておくなどのこまめな対応が必要です。
できれば車にも非常持ち出しグッズやアウトドア用品を
積んでおくと心強い見方になるでしょう。
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必ず入れておきたいものです。