これだけは覚えておきたい！
大地震でも生き延びる人の避難方法・サバイバル術

　私たち日本人は、2011年3月の東日本大震災を経験して、
これまでの安全神話や常識といったものが自然の力の前では
全く当てにならないものである事をイヤというほど思い知らされました。
「まさか、こんなに高い防波堤を乗り越えるような
津波なんか来るはずがない・・・」。「マグニチュード９を超える
ような非常識な地震など日本で起こるはずがない・・・」。
「原発が津波で破壊されるような事など起こり得ない・・・」。
しかし、1000年に一度といわれる大地震が現実に起きて、
これらの思い込みを全てひっくり返してしまいました。

この地震に連動するように、長野県北部や静岡県でも
震度６という「非常識な」大地震が発生し、
日本では、いつでもどこでも誰でも地震の被害者に
なり得るのだという事を痛感させられました。
近い将来、東海地震、東南海地震、南海地震の発生も
危惧されています。

自分のところは大丈夫だなどという根拠のない思い込みは捨て、
すぐにまわりの環境http://endcapchan.web.fc2.com/を見直して、
地震対策に取り組みましょう。
テレビで拝見する被災者の方々も、まさか自分達が
こんな避難生活を経験する羽目になるとは
夢にも思っていなかった事でしょう。
「想定外」とか「絶対安全」などという言葉は、
自然をナメたちっぽけな人間の思い上がりです。
私達はもっと自然に対して畏怖の念を抱き、
謙虚に共存するという意識を持つべきだと思います。

ここでは、いつ遭遇するか分からない突然の地震発生時に、
場所やケース毎にどういう対応を取ればいいのかをまとめました。
いざという時にしっかりと生き延びる事ができるよう、
参考にして頂けると幸いです。